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zoom RSS テーマ「文学」のブログ記事

みんなの「文学」ブログ

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読書録(5) 『東京プリズン』(赤坂真理)
 主人公15歳のアメリカから30年後の日本まで、そこに一貫して流れる「日本とは何か」。著者自身の精神生活を母娘の葛藤をベースに掘り下げて描いた自伝的小説。映画のキャッチコピーのような入り方をしたが、日本人の精神にタブーのように形成されている問題を真正面から取り上げた問題作、と紹介しても間違いないだろう。今年の夏も暑い。67年経った今日も「靖国」「南京」「慰安婦」「原爆」「空襲」「沖縄」「領土」等、終戦処理が未だに終わっていない様相だ。これは、だからこそ外からの日本はどう見えるのか著者は問うた。3... ...続きを見る

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2012/08/21 14:21
透谷の「宿魂鏡」に関する追記
 I様 「宿魂鏡」に関わる質問に対しては十分な答が出来ているとは思いませんでした。ところが今日たまたま読んでいた本に「宿魂鏡」と同じような事例が現実にあったということを知りました。そこでここに追記したいと思います。 それは、夏目漱石の『琴のそら音』に書いてあることです。 ...続きを見る

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2011/08/09 18:10
透谷の随想「三日幻境」に関して
 I様、お尋ねありがとうございます。 普段、義務感も緊張感もない生活をしていますから、たまにこのような問い合わせが来るととても刺激になります。 ...続きを見る

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2011/08/07 09:02
ナショナリストに捧ぐ
ナショナリストに捧ぐ 「俗物の尤も喜ぶところは憂国家の称号なり。而して自称憂国家の作するところ多くは自儘なり。彼等は僻見多し、彼等は頑曲多し。彼等は復讐心を以て事を成す。彼等は盲目の執着を以て業を急ぐ。彼等は夢幻中の虚想を以て唯一の理想となす。彼等の慷慨、彼等の憂国、多くは彼等の自ら期せざる渦流に巻き去られて終ることあるものぞ。」(北村透谷「富嶽の詩神を思ふ」より) ...続きを見る

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2011/08/06 12:16
透谷の小説「宿魂鏡」について
ご無沙汰しています。最近、透谷の小説「宿魂鏡」についての問い合わせがありましたので、この機会にもう一度調べ直し、まとめてみました。あわせてホームページに北村透谷のコーナーを設けましたのでお暇な折にはお立ち寄り下さい。次のURLがホームページの【北村透谷について】です。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~gudou/category_files/toukoku_menu.html ...続きを見る

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2011/05/18 09:57
読書録(4) 「1Q84 BOOK1,2」(村上春樹)
ノーベル文学賞候補に上がる人を一流の作家だとすれば、この「1Q84」は一流の作家が書いた二級の作品である。ペダンチックな隠し絵小説の手法は今回も存分に発揮されている。その隠し絵がいくつ発見できるかに興味を持つスノービーな文学愛好者には格好の作品だともいえる。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/09/17 15:44
読書録(3) 「出星前夜」(飯嶋和一)
この本の存在を私は朝日新聞の第35回大佛次郎賞の選評を読んで知った。特に審査員の井上ひさし氏が高く評価していたのを覚えている。早速(08年12月)図書館に申し込んだのだが、多くの順番待ちがあって、最近やっと読むことが出来た。評判に違わずいい作品だった。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2009/03/12 14:01
創作:詩3首
創作:詩3首 大雪山に遊ぶ   2007年夏 ...続きを見る

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2007/07/22 12:27
鑑賞録(1) 映画「武士の一分」(山田洋次監督)
先日、遅まきながら映画「武士の一分」を観て来た。藤沢周平の原作で山田洋次が監督した映画は三つあるが、その中、「たそがれ清兵衛」とこれの二つを観たことになる。 ...続きを見る

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2007/02/16 14:41
読書録(1) 「失われた地平線」(ジェームズ・ヒルトン)
理想社会を探求する文芸シリーズとして、今まで「ユートピア」(トマス・モア)、「ユートピアだより」(ウイリアム・モリス)、「1984年」(ジョージ・オーウェル)、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(フィリップ・K・ディック)などを読んでみたが、そのように意識せず読んでいた過去を振り返っても、日本を含め世界の文学の多くが何らかの形で理想社会を模索しているものであったことをあらためて感じる。このように文学は人間の営みを見続ける先に理想社会の展望を見出しうるのだという確信が作家の根底にあるからだと思... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/02/04 20:01

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