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zoom RSS 憲法問題に関するコメントへのお答え

<<   作成日時 : 2007/03/14 11:49   >>

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コメント欄に書ききれなくなってしまいましたので記事投稿にさせていただきました。ご了承ください。(「考察:日本国憲法と国民投票法案」へのコメント)

風さん、コメントありがとうございます。風さんのお気持よく分かります。私も同じ気持になることがあります。

「世論」という言葉を聞いた時によく思い出すことが二つあります。一つは、かつての「日露講和」に反対する民衆のデモです。決して平和的な政府でないにもかかわらず戦勝気分に乗った国民は「ロシアに甘い、軟弱外交だ!」と政府を攻撃したのです。二つ目はイプセンの「民衆の敵」という戯曲です。まだお読みでなかったら読んでみて下さい。これらからも分かりますが世論が常に正しいとは限らないし、正しいものが必ず支持されるとも言えないのです。これは政治の世界ばかりでなく一般社会においても私たちは経験していませんか。どうしてなんだと思われるかも知れませんが、複雑で難しい問題なのでこのコメントの枠内では納まりきれませんし、私の手に負えるテーマではないかもしれません。いずれにしても別に稿を起てなければなりませんが一言だけ述べるならば、人間の認識の限界性でもあり、存在の関係性でもあるかなと考えるわけです。したがって万人を納得させうる言説は持ち得ないとの前提でものを語るしかないかも知れません。平和外交(中立外交)を推し進めようとしたら日米の軍事同盟は破棄しなければならないし、それぞれの前提条件がクリアされなければなりません。戦争に反対したけれど止められなかった。だから反対は無駄だった。戦争に反対して獄に入れられたり殺されたりした人もいました。だからその死は無駄だった、バカだったというのだろうか。そういう死があったというだけで人類にとっていかに価値があるか一度考えてみて下さい。誰一人反対する人がいなかったとしたらそれこそ恐ろしいことではないでしょうか。正しいと思うことは言い続けるしかないでしょう。是非これからもどしどしコメントを入れてください。

〔補記:4.27〕 しかし、風さん、あなたの疑問でもあり憂慮でもあるのは、正しいことを言うだけでなく、戦争を止める方法は他にも何かないのだろうかということなのでしょうね。もし、いい方法があったら私も知りたいのですが。この問題を掘り下げて行くと、人間の存在について考えざるを得なくなり、「良心の自由ほど苦しいものはない」(「カラマーゾフの兄弟」の一節)という問題にまで踏み込むことになるかも知れません。なんだか反って複雑にしてしまったようですね。反省。

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